2017年12月09日更新
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タバコは「百害あって一利なし」とよく言われる嗜好品ですが、近年健康意識の高まりとともに、禁煙を推奨する国の動きも迅速化しています。
たばこのデメリットとしてニコチンとタールの他、50種類以上の有害物質が含まれていることから本人の健康だけでなく、受動喫煙による周囲へのリスクの高さが指摘されていることから、今では喫茶店ですらタバコを自由に吸えるスペースがなくなりつつあるのです。
そして、たばこの値段は年々上昇し、一説によると近い将来には一箱千円に上がるともささやかれていますね。

禁煙するメリットとは

タバコには大きな依存性があり、禁煙は困難だと言われています。
中にはアルコールより厄介だと言う人すらいる始末です。
これは不思議に感じますが、実際喫煙者に聞くとタバコは一種の精神安定剤であり、切れるととてもイライラするのだそうです。
煙を肺まで一旦入れ、またそれを口から吐く。この繰り返しがピリピリした心を和らげるのだそうです。
禁煙外来なども保険点数化されたことから、多くの病院やクリニックでも禁煙外来が盛んとなりました。
煙の出ない電子的タバコでは受動喫煙は防げても、ニコチンやタールを減らしたわけではありませんね。

禁煙するメリットとしては、第一に肺、気管支などにとっても刺激がなくなり健康への第一歩を目指せることでしょう。
口寂しさが募ることから、食欲が出て中には劇的に太る人もいるようです。
食事代わりにタバコを吸っていた人にとっては脅威かもしれませんね。
ヘビースモーカーと呼ばれる人にとってはタバコを一日一箱以上吸うことは当たりまえのようですから。
禁煙することで金銭的な余裕が生まれると思います。そこの部分で貯金などできたら一石二鳥ですよね。

家で喫煙していた人は壁やカーテン他インテリアを変色させていましたが、家を汚す心配がなくなりますね。
ニコチンやタールによる黄ばみは家だけでなく、ご自身の歯や指や爪すら染めていくのです。
長年喫煙している人の指や爪は黄ばんでいて、洗っても落ちないですよね。そう思うとタバコって本当に強力な毒を持っているのですね。

また女性の喫煙者は肌の衰えにも要注意です。シワ、乾燥、くすみが出やすく色も黒ずんでくるようです。
動脈硬化、高血圧、胃潰瘍、肺がん、慢性閉塞性肺疾患、脳卒中、女性では子宮がんや胎児への異常にも陥りやすいと明らかにされているのです。

喫煙者の多くは禁煙を考えたことがある?

喫煙者はタバコが有害だと知りながら、それでもやめられない人が大半でしょう。
前にもお伝えした通り、喫煙者にとって精神的な依存性の高さにより禁煙することが困難なのです。
一度はやめていられた人がまた何かをきっかけに喫煙をはじめた話はよく聞きますね。
中には意地を張って、絶対たばこをやめないぞと誓う人もいるようです。愛煙家の中にはたばここそ我が人生だと謳歌することも多いのです。

実際、大きな病気に見舞われ、ドクターストップがかかるか、ご自身で懲りるかしか禁煙の成功は難しいのかもしれませんね。
しかし、若い女性の喫煙が増えた現代、やはり心配なのは懐妊してからの赤ちゃんへの影響です。
その後なかなか禁煙できず、ついタバコの箱に手が伸びたという談話を聞きましたが、女性の酒、タバコは本人より胎内の赤ちゃんに悪影響が大きいという事実だけは踏まえていてほしいですね。
ニコチンの量が少ないものも出回っていますが、沢山吸えば同じです。
だらだら吸いながら禁煙を目指すよりびしっと止めることを心がける方が賢明ですよね。
意外に離れがたかったタバコとおさらばした後、すっきり生活できているとの声も聞かれます。

食事をしっかり美味しく摂ることは生活習慣の基本です。
今まで有害なタバコを吸いながらも健康でいられたことを感謝していきたいですね。
灰皿も不要で、寝タバコによる火事の心配もありません。
口の中がヤニ臭くて、ろくに味もわからなかった人が食事や飲み物のおいしさに目覚めたとの報告もあるのです。

やはり、禁煙を成功させるには体験者からの情報が大きいと思います。
禁煙が成功すれば、ご家族も安全で安心な生活を送れる喜びを感じてくれるでしょう。

禁煙成功率の高いチャンピックスとは?

最近話題のチャンピックスはファイザー製薬の禁煙補助薬です。
2008年に承認され、以来多くの禁煙外来で処方されてきました。
禁煙治療は自己負担3割でおよそ13,000円から20,000円ほどかかり、期間としては8週間から12週間ほどで終了するようです。
今タバコ一箱400円を超えますから、禁煙に成功すればすぐに元が取れますね。

チャンピックスの薬用効果として、ニコチン受容体を軽く刺激し少量のドーパミンを放出させることで禁煙に対し離脱症状やタバコに対する欲求を軽減させるというものでそうです。
しかし、チャンピックスには重篤な副作用も報告されていて、意識消失などに伴う事故も発表されていることも事実です。
チャンピックスを魔法の薬と呼び、高い禁煙率を推奨する声もある中、副作用の怖さについてはまだ調査段階とも言えますが、よく効く薬だけに体質によっては副作用の大きさも懸念される感じます。
他にも吐き気などにより食欲が低下するといった報告もあるようです。
喫煙してから運動を始め、気が紛れて健康体に変わったとの喜びの声も報告されています。

いずれにせよ、有名な製薬会社であるファイザーの薬であることは禁煙外来を訪れる患者さんにとっては朗報だったに違いありませんね。
成功秘話を聞くとそれが励みとなり、永遠にタバコとさよならできます。
禁煙ガムやパッチなどの方が薬に比べ副作用も少ないでしょうが、段階的に禁煙を成功させるにはやはり薬の方が即効性を発揮できるのでしょうか。
内科や精神科でも禁煙外来に力を注いでいるようですね。
どちらかと言えばニコチン依存症者はせっかちなタイプが多いため、禁煙したら無理のない運動を心がけのんびり生活できたら良いですね。

本数を減らす禁煙方法は意味がない!

有名な俳優の中でも、健康増進を願い禁煙に成功したという例が話題となりました。
体内を巣食う一酸化炭素を放出して健康な身体作りを始め。
本数を減らすことで徐々に禁煙をと願う人もいますが、前にも述べましたが実際だらだら禁煙を心がけても成功した例はありません。
ここぞという時にすっぱり止めることが禁煙の基本でしょう。

糖尿病や歯周病にも悪影響を及ぼすと言われているタバコですが、小さなお子様のいる家庭での受動喫煙は本当に怖いです。
歩きタバコには罰金が課せられた現代ですが、こどもと歩いている時に持っていたタバコがこどもの目に当たったという事故もあるのです。

他にも多いのが、こどもが灰皿の中の吸い殻を食べてしまい病院へ駆け込むケースです。
まさに親の不注意としか言いようがありませんね。
昔のドラマや映画では室内でパカパカ煙を吐くシーンがよく見られ、しかし、現代は禁煙化ブームでもあり、そんな風潮は消えましたね。
官庁やお店、公共施設でも喫煙所が消えています。愛煙家にとっては生き辛い世の中ですが、これも仕方ないでしょう。
そのうちには喫煙もドラッグ同様法で取り締まる時代が近づいているのかもしれませんね。

若い頃からの喫煙がやめられず、慢性的肺閉塞疾患となり、酸素を離せない高齢者の姿は明らかにタバコが健康を蝕むものであると証明してくれています。
時代は超高齢化社会のままですが、健康で長生きできることの大切さを訴えています。
嗜好品はとても刺激的であり、生活を盛り立てるためのグッズとも言えますが、人にとって刺激が多すぎることの弊害としてそれに慣れもっともっと過激さを要求するのです。
ストレスをためない方法をタバコに頼らず実現できたら素敵ですね。

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